Cassandra Wilson / Belly Of The Sun |
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Cassandra Wilson の2002年春の作品。Blue Noteに移籍してもう5作目となる。オリジナル曲は4曲で、あとはカバーとなる。アコーステイックな演奏陣に支えられて、ブルース,フォーク,ブラジル,ジャズなどのジャンルからピックアップされた作品を穏やかに歌い上げている。ブラジル2曲はあるもののこれぞアメリカンニュールーツミュージックという感じがする。 |
Nelly / Nellyville |
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Nellyの2002年リリースの2作目。大ヒットのデビュー作の勢いをそのまま本作にも持ち込んでいて連続のヒットとなった。内容的には前作を踏襲したファミリー作で、かつNeptuneやメジャーなVocalをゲストに迎え少し幅を広げた感じ。もちろん歌うようなフローは健在で芯は全くぶれてない。ただ、アルバムを通して聞くと、どうしても一本調子でメリハリが不足気味。そこがこれからの課題だろう。 |
Talib Kweli / Quality |
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Gang StarやHi-Tekとのコラボレーションで知られるTalib Kweliにとっては初の個人名義作品。真面目で内省的な印象のTalibだが、アルバムとしてはProducer,
Guest陣のおかげか、十分刺激的で抑揚のあるものになっている。サウンド的にはファンクだあったり、一部攻撃的であったり、じっくり系であったりとなかなかバラエティに富んでいるのだが、どれも音数少なめで決して華やかでないところがTalib的ということだろう。 |
Jay-Z / The Blueprint 2 The Gift & The Curse |
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ライバルNasとは、リリースのペースでも張り合ってるのかと思ってしまうほど多作なJay-Zの1年ぶりのアルバムはなんと2枚組。ただし、こっちはPriducer/Guest陣がより豪華。その分、散漫になってしまうのは仕方ない。1枚目がThe
Giftで2枚目がThe Curseということなので1枚組みのアルバム2つ分と考えたほうが、しっくりくるのではないか。全体的には前作の流れをくんでいて、各Trackのレベルも高く、お買い得なアルバムともいえる。 |
Red Hot + Riot |
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AIDSによる合併症で1997に他界したナイジェリア音楽界の巨人Fela Kutiへのトリビュートアルバム。そのAIDSのチャリティプロジェクトであるRed
Hotシリーズの14作目となる。参加アーティストは故郷アフリカはもとより、アメリカを中心に中南米,欧州からでアルバムコンセプトにふさわしい人選となっている。Fela自身の音源とゲストによる演奏/歌唱が微妙にミックスされ、サウントの基調はあくまでもオリジナルを踏襲しており統一感の高いアルバムになっている。 |
Field Mob / From Tha Roota To Tha Toota |
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Field MobはBoondox と Kalageの南部出身の2人組みからなるRap Duoで、アルバムとしてはこれが2枚目となる。サウンド的/人脈的にもDirty
Southの人たちで、ファミリーによる分厚いサポートが頼もしいところ。Trackは賑やかでのりのよいバウンス調中心だが、結構バラエティ豊かで飽きさせない。南部の底力を感じる一作。 |
Amerie / All I Have |
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22才Amerieのデビュー作。黒人と韓国人のハーフということだがアジアンテイストというわけではなく今時のストレートなR&Bアルバム。1のWhy
Don't We Fallin Loveでチャートを賑わすことができ、まずはデビュー成功ということだろう。トラックはアップからスローまで適度に配置されて、それなりに佳曲がそろっている。声に艶があってこれからに期待できるだけにいろいろなProducerに料理されていくと面白そう。 |
Nas / Gods's Son |
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このところコンスタントにアルバムをDropするNasの2002年を締めくくるに相応しい意欲作。前作"Stilmatic"からの好調さを維持していて、今回も力強くなったRapを披露、小細工のないTrackとよく絡み合っている。KelisやAlicia
Keysとの共演R&B作やクラシック使いのファーストシングル(7)がうまいぐあいにアクセントになっている。なお、US盤はEnhanced
CDになった2枚目にボーナストラックが収録されていて、特別サイトにはいることもできる。 |
Cee-lo / Cee-lo Green And His Perfect Imperfections |
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Goodie MobやDungeon Familyの一員としても知られるCee-Loの初ソロ作。その風貌やアルバムタイトル、ジャケットから相当のきわもの的なアルバムを想像していたのだが、割とまともでビックリした。アルバムとしてはすごく多様性のあるものになっていて、アメリカ南部を中心としたラテン/ロック/ファンク/ジャズ風のトラックが散りばめられているのだが、全trackがCee-lo本人によるセルフオプロデュースと聞いてさらにビックリ。メジャーな仲間たちをGuestに迎えることもなく、RapperともSingerともつかないCee-loの世界が展開している。脇役イメージが強かっただけに、これだけ才能のある人とは知りませんでした。 |
Clipse / Lord Willin' |
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Neptunes設立のStar Trakレーベルから第一弾リリースとなる、兄弟Rapper Clipseのデビュー作。そのNeptunesの2002年最大の仕事といってよく、全曲をProduceしている。Rap自体はどちらかいったら湿っぽい感じだが、かえってNeptunesのトラックにはまっている。サウンドのひねりかたは相変わらず。Enhanced
CDになっていて、Gameをクリアすると"Grindin'"のRemixが聴ける(但し、多分14と同じ)。 |
Mary Mary / Incredible |
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アーバンゴスペルを代表するといっていい姉妹Duo Mary Maryだが、アルバムとしてはこれが2作目となる。サウンド的には本当にもうストレートなR&Bで、姉Erikaのほうと結婚したばかりのWarryn
Campbellによる全面的なProduceによって元気さとコーラスワークが売りのアルバムに仕上がっている。ただSkit無し、隠しTrak2曲含んで全18Track70分はちょっと長すぎ。 |
The Roots / Phrenology |
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RhazelやMalik Bが実質的には脱退して6人になったRootsの新作。メンバー個々の活動が盛んだったためにあまり久々という気はしないのだが3年ぶりということになる。バンド形式をとるだけにロックよりのサウンドを持つTrackも少なくないが、それ以上に全体的に実験的でHip-Hopの枠をはみ出したような一種の大作になっている。豪華すぎるGuest陣はMusiqやJill
Scottなどハマッた起用もあるが、いまいちピンとこない使い方もあるように思える。 |
Mario / Mario |
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Mario君、このCD発売時は15歳。で当然ながらデビューアルバムとなるわけだが、声の印象は線は細いながらも表現力は十分。曲も2曲書いていてそっちのほうの才能もありそう。アルバムとしては非常にスタンダードなR&Bアルバムなのだが、楽曲がどれも良いものばかりで、かつプロデュースが素晴らしくて、全体的に高いレベルの作品に仕上がっている。おまけにピンナップがついてるのがご愛嬌。 |
WC / Ghetto Heisman |
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Westside ConnectionのメンバーでもあるWCのソロとしては2作目のアルバム。同じメンバーであるIce Cube, Mack10もゲストとして参加している。一言でいうと西海岸ファンクで、その他のゲスト陣もWestside勢が多くを占めている。主役のWCのRapはその体格と同じで太くて力強く、盛り上がりつつも決めてのアルバムに欠けた2002年のWestsideを締めくくるにふさわしいといえよう。 |
Craig David / Slicker Than Your Average |
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21才になったCraig Davidのデビュー2作目は大ブレイクした前作をも凌駕するハイレベルな作品。2Step,ガラージといった枠組みを超えて(そのような曲もあるころはあるが)、R&Bとも一言で括れないような独特な世界観を持つうアルベムに仕上がっている。そういう意味ではまだUKにこだわっているのが正解なのだろう。それにしても21にしてこのVocalの表現力は凄すぎ。なお、Enhanced
CDになっていて壁紙, Screen Saver, What's YOur Flava?のPVがはいっています。 |
Scarface / The Fix |
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現在Def Jam Southの社長であるところのScarfaceの新作。ファンクでストレートなHip-Hopアルバムで、かつScarface本人のRapが太くて歯切れがよいので作品として一本筋の通ったものになっている。後半にKelly
Price, Faith EvansnVoを配して単調にならないようにしているのが良い。筆者的にはあまり強く南部臭さは感じられないがいかがだろうか? |
Syleena Johnson / Chapter 2: The Voice |
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Syleena JohnsonはブルースシンガーのSyl Johnsonの娘で、これが2枚目のアルバム。若手では珍しい本格的なR&Bシンガーで、その歌唱はディープで力強い。全体的にはミディアム/スロー中心のオーソドックスなTrackが中心だが、Busta
Rhymesのゲスト曲などがアクセントになっている。 |
Common / Electric Circus |
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Commonの新作は進化というか変化をとげたアルバムになった。全体的にはエレクトリックギターを多用し、ジャンル外のゲストも迎えロックに一歩よっておりコンセプチャアルな側面をも見受けられる。いつものようにファミリー人脈のProducerたちを起用しながらも、プログレラップと呼びたいような冒険的でスペーシーなサウンドが目立つ。 |
Missy Elliott / Under Construction |
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昨年に引き続いてのMissy Elliottの新作。アルバムの中で本人が語っているようにオールドスクールマナーと先鋭性の融合がテーマになっていて、そんなわけで珍しくサンプリングも使っている。とんがりかたは弱まったかもしれないがTimbalandのオールドスクールの料理の仕方は一味も二味も癖があってしっかり耳を引き付けてくれる。13Track目のAaliyahとLisaへの追悼曲とライナーのAaliyahへのメッセージが涙を誘う。 |
Bone Thugs-N-Harmony / Thug World Order |
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Bone Thugs-N-Harmonyの2年ぶりの新作。Fresh-N-Boneが2008年まで収監中ということなので、正式には4人メンバーとなるのだろう。高速でユニゾンというかハーモニーというか微妙なRapには一層の磨きがかかっている。もう一方の特徴であるオドロオドロしさは影を潜める方向にあるようで、代わって前作からのメローさのほうが前面に現れている。その他FunkなキャッチーなTrackも多く万人受けするアルバムになっている。 |
Donnel Jones / Life Goes ON |
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Donel Jonesの約3年ぶりの3作目。半数以上の曲を本人がProduce/Song Wrtingしておりゲストも無しで実力勝負のアルバムとなっているが、前作の成功が自信になっているということだろう。バラードを得意とする人だけあって、今回もバラード/スロー中心のオーソドックスで良質なソウルアルバムに仕上がっている。Enhanced
CDになっていて、③のPVなどを見ることができる。 |
TLC / 3D |
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3人のアルバムとしては恐らく最後になると思われるTLCの4枚目。亡くなったLefteyeの声も4曲程度で聴こえるが、結果としてRapの度合いが減って、ポップな印象を受けるようになった(替わりにMissy
Elliottが1曲Rapしている)。大物Producerをこれでもかと参加させていて本当に豪華。その割には散漫になってはいない。終盤にゆっくり目のTrackは並び哀愁を誘う。 |
Jurassic 5 / Power In Numbers |
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6人組みの大所帯なので、"Power In Numbers"っていうことらしい、Jurassic 5のメジャー2作目。基本的にはオールドスクールなアルバムなのだが、パーティーのりで誰の耳にもすんなり入りこんでくるのではないか。古めかしいこともなく今の雰囲気を感じさせてくれている。 |
Meshell Ndegeocello / Cookie:The Anthropological Mixtape |
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Meshell Ndegeocello(ミッシェル ンデゲオチェロ)は我が道を行く孤高のアーチスト(ちょっといいすぎかも)。この新作も内省的で思索的。ただし、聴き手を拒絶するものでは決してない。Jazzを基調にしたサウンドが中心だが、ファンクな面も忘れていない。ポエトリーリーディングなども随所に配されて、うーんやっぱり深い。なお、ProducerのMeshell
Suhaila Bashirはご本人のことです。 |
Xzibit / Man Vs Machine |
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Xzibitの3作目はまたもDreのProduceとなり、前作の延長線上にあるといえる。全体を重くロウなビートが支配していてそのうえにXzibitの太いラップがのっかている。Dre以下西海岸人脈のGuest陣も盛り立てている。いまどき、ちょっとストレートすぎかも知れないが、たまにはいいでしょう。 |
Keith Sweat / Rebirth |
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Keith Sweatもデビュー15年だそうで、アルバムも8作目となった。で、どう"Rebirth"したかというと、たしかに前半はアップテンポでファンキーなTrackが続き、このへんが新機軸な感じ。後半は、いつものとおりメデイアム/スロー路線。まあ各々の曲自体は良いので文句はありませんが。。ラスト2曲のライブ収録曲がいい感じです。 |
Big Moe / Purple World |
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ヒューストンを本拠をするBig Moeの2作目のソロ。巨大で恐持てのジャケット写真からの印象からは、ゴリゴリのRapアルバムを想像してしまうが、あけてビックリ、とってもファンクな作品。とにかくユルさが気持ちよく、比重の多い唄のほうもソウルフルで◎。南部にまだ、こんな実力者がいたとは。 |
Joi / Star Kitty's Revenge |
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Lucy Pearlの一員としても活躍しているJOiの久々のアルバム。期待を裏切らない強烈な作品。JoiのVocalはあえて押し出しを強くはしてないもののディープでファンク。ファミリー人脈のProducer達もJOiに引きづられて、いつになく危うくて尖がったTrackを提供していて、しかもよく作りこまれている。そんななかで亡き父へ捧げる歌や、4才の娘による唄で最後はまとめてくれている。なおProducerのDallas
Awesomeは恩師Dallas Austinのこと。 |
Raphael Saadiq / Instant Vintage |
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Toni Tony Tone, Lucy PearlのRaphael Saadiqのソロとしては第一作目。最近では、どちらかといったらProducerとしてシーンに貢献してきたRaphaelだが、自己のアルバムでもその能力をいかんなく発揮している。現代ソウルきっての才人らしく、端正で高品質なアルバムに仕上がっている。トラックは70年代ソウル風のサウンドにストリングスが目立っているが、本人はgospeldelocと称してる。メロディメーカーとしての実力もたいしたもの。 |
R.Kelly & Jay-Z / The Best of Both Worlds |
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RapとR&Bの大物同士のコラボレーション。今までお互いの作品で客演しあってきた2人だが、よほど気が合ったということなのだろう。まあ、大物度押しということで大きな期待はしてなかったのでが、よくできていて期待以上。ただ、お互いを触発しあって何か新しいものが生まれるようなレベルには達していない。全体的には6対4で、R.Kellyよりな感じ、まとまりすぎな気がする。 |
DJ Quik / Under The Influence |
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DJ Quickの2年ぶり6作目。Gangsta => メロウ/軟派という路線で10年を過ごしてきたわけだが、前回からの傾向でファンク色が強まって、メロウ色が弱まってきていて、現在ウエストサイドでは確固たる位置を占めるようになってきた。声も以前よりはまとまなRapperぽっくなってきて、そういう意味では異端なイメージも薄まってきた気がする。それでも依然筆者のお気に入りにはかわりはないが。。Last
Trackの後半に隠しTrackがあるので要注意。 |
Tweet / Southern Hummingbird |
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ソロシンガーでもあり、Producer/Song WriterもこなすTweetのデビュー作。Missy Eliottの総合Produceかつレーベルからの作品であることや、先行シングル(7)からの印象によって、先鋭的な人かという先入観があったのでが、囁き声系のシンガーだった。TitleにあるHummingbirdからも想像できるかもしれない。全体的には、スロー中心で歌い上げるタイプなので気負わずに聴けるアルバムなのだが、Timbaland
プロデュースによる3曲などで、変化球にもついてこれるところを証明している。 |
Daz Dillinger / This is The Life I Lead |
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Gファンクを支えて来た男、Dazの久々のソロ。やや静かな最近のWestsideでは、特に元気な人。ぶっとくて切れのよいRap Styleは相変わらずだが、女性Vocalがjはいったり、BPMが早くなったりして、耳に優しくなったが、強引さも忘れてはいない。今年のWestsideを代表する作品。 |
Musiq / Juslisen |
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名前からSoulchildがとれたスッキリしたMusiqの2枚目。相変わらず元気なフィリー勢だけあって、前作からあまり間をあけないでのリリースとなった。全体を通してこれほど統一感がアルバムも珍しいが、Musiqのまったりとした声によるものが大きい。19曲という長さもあって、聴き終えても耳に声が残る。Trackとしては、ミディアムからスロー中心でメロウかつソウルフル。但し、革新的なこともところどころ忘れてなく、各曲のQualityも高く、傑作とえるのではないか。 |
Lauryn Hill / MTV Uplugged 2.0 |
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Lauryn Hill4年ぶりのソロ2作目は全編アコースティックギターの弾き語りによるUnplugged作品となった。2曲のカバーを除いて全て新曲で、全体をほぼギター一本と結構長いMCで通している。ギターの腕前は荒削りだが、力強く説得力があり、Vocalともうまく調和が取れている感じ。曲や詞は、以前より本人のRealityを前面に押し出していて存在感の大きさを改めて実感させられる。 |
Truth Hurts / Truthfully Speaking |
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本名Shari WatsonでSong Writerとして知られているTruth Hurtsのソロデビュー作は、Dr.DreのAftermathレコードからの初R&B作品でもある。先行シングルのインドネタ使いの(2)があまりにも衝撃的だったので、アルバムも期待していたのだが、それを裏切らない内容。但し、他のTrackは基本的には今様のストレートなR&B。全体ProduceのDreをはじめ豪華Producer陣によるバックトラックも要注意だが、TruthのVocalも力強く個性を押し出している。 |
Busta Rhymes / Genesis |
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デビュー以来コンスタントにAlbumをdropしてきたBusta Rhymesのこれは早くも5作目。いつものように全編ハイテンションでグイグイ迫ってくる。大物Producer達を起用し、随所にMajorなGuestを配置しつつも、きっちりBustaの作品として仕上がっているのは今まで通り。アルバムとしてのまとまりがでてきた半面、壊れ具合や先鋭さもやや弱まった気がする。 |
Blackalicious / Blazing Arrow |
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DJ/ProducerとMC/Lyric担当の2人組、Blackalisious のメジャー第一弾。とはいえ、チームのキャリアは10年と充分で、Dilated
PeopleやJurassic5らと、Another Westsideを形成している(のだろう)。アルバム作りに2年をかけたらしく、非常に完成度の高い作品でソウル、ファンク色の強い一工夫ありかつストレートなアルバムである。多彩な客演陣にも要注目。 |
Brandy / Full Moon |
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大ヒットの前作より3年半ぶりのBrandyの新作。もう23才を越えて大人のR&Bシンガーの仲間入りを果たした。まだ声の線が細い気がするが、表現力はだいぶ増したようだ。おなじみRodney
Jerkinsをメインproducerに迎え、まとまりの良いアルバムに仕上がっている。スローが多いのだが、数曲で見せるJerkinsのアグレッシブさにビックリ。 |