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 Latest CD Reviews
 
Flying Lotus / Yasuke
[Flying Lotus / Yasuke] Flying Lotusの2年ぶり、7作目となるアルバムは、Netflixアニメ「弥助(Yasuke)」のサントラとなった。織田信長に仕えた黒人侍を主人公にして、当時の日本を舞台にし、ファンタジー要素を盛り込んだアニメである。なので、いつものFlying Lotusのエレクトロ/クラブな雰囲気に和風なメロディや和楽器風の音色など和風テイストが大胆に取り入れられている。また、輸入盤のCDジャケットの帯や背表紙も日本語になっている。全編、Programming, , SynthesizerによるTrackで、ところどころThundercatなどの楽器演奏が加わっており、サントラなので、唄やRapはほんの少々となっている。映像とともに楽しむべきではあるが、音楽だけでも、それなりに楽しめる作品となっている。

Laura Mvula / Pink Noise
[Laura Mvula / Pink Noise] Laura Mvulaの5年振り、3枚目のスタジオアルバム。過去2作のJazz, Classic寄りで静謐な作風から、大きくイメチェンを図っており、全編、煌びやかで派手なシンセポップで、だいぶそっちに振り切った作品になっている。また、全体的にベースが強めなところも特徴的だ。構成は乗りの良いUp中心にMedium, Slowが少々。80年代R&Bを想わせる曲が多く、⑨などは"Billy Jean"っぽいところもあったりしているし、⑧ではSimon NeilとのDuetで新しい側面を見せている。Lauraの力強く切れの良いVocalも以外に合ってると思うし、清々しさまで感じることができる。

J. Cole / The Off-Season
[J. Cole / The Off-Season] 今や、Top Rapperの一人となったJ. Coleの3年ぶりとなる6作目。タイトルはプロスポーツなど使われるOff-Seasonのことで、休みをとって本番に備えて研ぎ澄ますみたいな意味のようだ。なので、過去の作品とは様相が違っていて、まずは外部ProducerやGuestを多く迎えている点があり、おかげで以前よりOpenな印象を受ける。LyricもStory Tellingな作風から、言葉遊びや高度なライムの組み立てに比重を移している。全体的にTrackは手堅いつくりのゆるめな感触で、メロウなものが多数。Rapでは、さらに磨かれた高度なスキルを披露しており、さらには余裕をも感じさせる。派手さは無いが、プロ好み、ディープなファン好みの作品である。

St. Vincent / Daddy's Home
[St. Vincent / Daddy's Home] 2000年代から活躍する女性Singer, Song WriterのSt. Vincentの3年半ぶりのアルバム。バンドではギターも弾き、Drum担当のJack Antonoffとともに全曲Produceしている。知能犯として収監されていた父親の釈放を契機に、その父親と過ごした70年代へのオマージュをコンセプトにしたアルバムになっており、本人もInspireされた70年代の楽曲をSpotifyで公開している(Black MusicではStevie Wonder, Nina Simmon, Pointer Sisterあたりが含まれている)。そんなノスタルジック感溢れるレイドバックした作品で、RockをベースにR&B, Popsっぽい曲も少々。全体的にミディアム-スロー中心で、抑え気味でときどきEmotionalになるSt. Vincentの唄と一体となっている。Lyricはプライベート感が強いものが多そうだ

Greentea Pang / Man Made
[Greentea Peng / Man Made] London近郊Bermondsey出身のSinger, Greentea Pengのデビューアルバム。年齢は25-26歳@2021とのこと。アラブ人の父とアフリカ人の母を持ち、風貌や音楽性からは父の血筋の影響も窺える。自身で作風をpsychedelic R&Bと表現しているが、日本でいうようなサイケというより、エスニックな印象を受ける。敢えて例えるなら、呪術性を弱めたErykah Baduといった感じで、本人も影響について言及している。ゆったりとして揺らいだような曲が多く、5人編成のバンドによるTrackはよくよく聞くとジャズ、レゲエ、インド音楽、エレクトロなどのジャンルをまたがった多彩なもの。これにGreantea Pengの抑えたVocalが加わり、中毒性を強めている。

WRD / The Hit
[WRD / The Hit] Greyboy AllstarsのRobert Walter(org), The New MastersoundsののEddie Roberts(g), LettucedのAdam Deitch(ds)によるTrio、WRDの初アルバム。バンド名は3人の頭文字をとったもの。Adam DeitchあたりはHip-Hop Artistとの共演もあったりするが、こちらの作品はヴィンテージ感たっぷりのファンクでソウルフルなものであり、全曲、Insturumentalでの構成であり、曲調もUpでのりのよいものばかりである。高度なテクニックに裏打ちされる3人の演奏が紡ぎだすグルーブが心地よく、ライブハウスで一杯傾けながら、聞けたら、最高だと思う。

Brockhampton / Roadrunner: New Light, New Machine
[Brockhampton / Roadrunner: New Light, New Machine] 自称Boys BandのBrockhampton、2年ぶりの6作目。Netでリリースしてきた曲を中心にまとめたものらしい。Danny Brown, JPEGMAFIA, A$ap Rockyなどをゲストに迎えたこともあり、今までよりHip-Hop色が濃くなっている。それだけでなく、Rockを前面に押し出した曲もあるし、Charile Wilsonをフィーチャーしたファンクな⑦など、曲調は様々で、相変わらずの賑やかさである。また、穏やかなヒーリング曲の⑩では久々にChad Hugoの名前をクレジットに見かけた。全般的には明るくてPopではあるが、乱射事件を取り上げた⑪、もろゴスペルでほぼアカペラな⑫、メランコリックな⑬とつづくあたりで、それだけではないところも示している。

Gallant / Neptune
[Gallant / Neptune] 2016年のデビューアルバムが高評価だったGallantの8曲入りEP。今年、29歳になるということで、青臭くなく、かといってまだ落ち着いた感じでもなく、ちょうど、脂がのっているところのようだ。今回はカナダ人のStintがフルプロデュースしており、耳障りが良く、Popで美メロなスロー曲で占められている。Gallantの唄は、繊細なファルセットに、中域は甘い感じで、押しつけがましくなくて、心地よい。Brandy, VanJessなどの女性VoとのDuetでは、より豊かな厚みが感じられる。Trackは奇をてらわず、古臭くもなく、Gallantの唄を控えめに盛り上げている。

H.E.R. / Back Of My Mind
[H.E.R. / Back Of My Mind] USはベイエリア出身のSinger, H.E.R.(Having Everything Revealed"の略とのこと)の意外にも1stフルアルバム。(イメージでUKの人かと思ってました。) 24歳ながら、Grammy2回にAcademy1回受賞と実績としては十分で、満を持してのリリースと言えるのではないか。そんなおまたせ感を払拭するように21曲79分の大作になっている。彼女の囁くようなVocalをフィーチャーしたミディアム~スローの静謐で、やや茫洋としたTrackがほとんどを占める。そんな中でもThundercat, Kaytranadaらによる⑥などはカッコよく、数曲でのRapper, Male Singerの客演で変化をつけている。また⑫⑮⑯など高音多めの曲では唄い方がAlicia Keysに似てる気がした。全体的には、どれも佳曲ではあるが、曲調が近いので、全体としては長いかもしれない。

Madlib / Sound Ancestors
[Madlib / Sound Ancestors] 多様なアーティストとのコラボレーションで知られるベテラン・プロデューサー、Madlibが長年の友、Kieran Hebden と組んだアルバム。アルバム。CDジャケットには"arranged by Kieran Hebden"と記されている。Madlibがここ数年作りためた100以上のBeatやStudio Sessionなどの素材をKieranが編集・アレンジして、仕立て上げた作品である。Madlibの作り上げる太いビートが中核となるが、曲調はロック、ソウルをメインにスパニッシュ、アフリカン、スピリチュアルなものや瞑想的なものなど様々。アクセント的にVocalやVoiceが加えられている。二人が敬愛するJ Dillaに捧げたTrackもある。密室的で頭の中で作りました、という印象はあるものの、高次元でのコラボレーションが楽しめる。

 
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