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 Latest CD Reviews
 
Armand Hammer / We Buy Diabetic Test Strips
[Armand Hammer / We Buy Diabetic Test Strips] 前作はAlchemistとの共作だったHip-Hop Duo, Armand Hammerの2年ぶりのアルバム。前作ほ自分たちのレーベルだったが、今回メジャーなインディレーベルからのリリースとなる。当作では、JPEGMAFIAを始めとした多くのProducerがかかわっているが、不穏でExperimentalの作風は、そのままである。ただ、基本となるTrackがバンド構成によって作られてるところに変化があり、これに環境音やノイズを加えたサウンドコラージュが聴きどころとなっている。

André 3000 / New Blue Sun
[André 3000 / New Blue Sun] 最近、あまり耳にする機会のなかったAndré 3000のソロ作。ソロとしては、Class of 3000という幼児向けアルバム以来となりそう。ただ、これまでの音楽活動の中心であったHip-Hop色は皆無で、アンビエントでニューエイジ作品となっている。昨2023年に、André 3000をゲスト参加し、アルバムをリリースしたCarlos Niñoとの二人三脚によって制作されている。唄も一切なく、インストロメンタルのみで、André もアルバムジャケットにあるようにフルートっぽいWind Controller / Sinthesizerを演奏している。サウンドは幻想的で、スピリチュアル。ユートピアっぽいものを表現しているような印象を受ける。

PinkPantheress / Heaven Knows
[PinkPantheress / Heaven Knows] PinkPantheressの1st Album。話題となった前作がEPだったので、アルバムデビューとなる。drum'n'bassを中心としたUKクラブミュージックにPopなメロディと彼女の可愛らしく甘いVocalとの組み合わせは、前作を、さらに洗練させた感もあり、一種の完成型となった印象を受ける。本人がSong WritingやProduceも行っているが、今回はMixingやMasteringは専門家に任せていることも一因かもしれない。他にはMura MasaがProducerとAdditional Producerで全曲に参加し、統一感を出している。軽快なPopから、しっとりとしたスローまで、曲調は様々で、シングルヒットしたIce Spiceとの⑬、Kelelaとの相性も良く、浮遊感のある⑥、ラテンギターが入ってお洒落な③など聴きどころも多い。

Brent Faiyaz / Larger Than Life
[Brent Faiyaz / Larger Than Life] Brent Faiyazの1年ぶりとなる作品はMix Tapeでのリリースとなった。ネオソウル寄りのスロー作品がメインとなるが、2000年前後へのオマージュがたっぷりで、MissiyやTimbalandまでもがGuest参加していおり、サンプリングにも使われたりしている。他にもCoco Jonesや、A$AP RockyをはじめとするRapper陣も加わり、平坦になりがちなスロー集に良い味付けとなっている。Brentの唄は、アンニョイで甘く、曲調に溶け込んでいる。ちなみに2024/1/24のライブに参戦したが、オーディエンスは若い女子ばかりで、嬌声をあげてました。

Jorja Smith / Falling Or Flying
[Jorja Smith / Falling Or Flying] 前作が8曲入りEPだったので、アルバムとしては5年ぶりとなるJorJa Smithの2作目。冒頭、ビートを前面に押し出したトライバルな曲があったり、レゲエを取り入れた曲が続いたりと、過去の作品に比べると、音楽の幅が大分、広がっている。ただ、後半にかけては、今までの路線を継承したゆったりとしたR&Bやギターをフィーチャーした曲が多くなっている。また、全体的にはハウスに近づいている気もする。Guestは少な目で、J HusがRapだけなく、唄を披露しているのがちょっとしたサプライズ。制作を、女性Duoの無名に近いDAMEDAME*がメインであるが、能力は十分で、今後が期待できそう。Jorjaのの憂いを帯びた唄は、表現力が増してるし、ときどきAliciaっぽいところも感じられる。あと、パッケージとしてのCDが、厚めのブックレット含めて、出来が良いです。

Doja Cat / Scarlet
[Doja Cat / Scarlet] 近年、勢いを増す女性Rapper陣の中核をなすDoja Catの2年ぶりの3rdアルバム。前作はPopな方向に振った感じではあったが、今作は初心に戻ったのか、Hip-Hop色を少し強めている。ただ、中盤以降ではコンテンポラリーなR&B曲も続き、トータルでは、今どきのHip-Hop Soulとして象徴的な作品になっている。また、主な制作陣は、Earl On The Beat, Kurtis McKenzieあたりと、そこまでメジャーな人たちではなく、ゲストも無しと自身のアーティストパワーに相当、自身がありそうだ。TrackはTrap色が強く、とんがった曲も多くて、力がこもったものになってる。Doja Catも攻撃的でストレートなRap, 唄うようなRap, しっとりした歌唱と、曲に応じて、様々な面を魅せている。

Lil Uzi Vert / Pink Tape
[Lil Uzi Vert / Pink Tape] Lil Uzi Vertの3年ぶり3作目。Vonus Track扱いの3曲を含む26曲87分弱の、前作を凌ぐ大作であり、そのうち18曲をBillboard Hot100に送り込んでいる。制作は前作同様、Brandon Finessinが中心となり、Bugz Roninあたりが存在感を示している。Trackはダークで音圧高め。今までの方向性は変わってないが、特に後半、ハード目のRpckっぽい曲が続いたり、エレクトロな曲やホラーな感じの曲もあったりと様々。世界的プロレスラー中邑真輔の以前の入場曲をサンプリングした、その名も"Nakamura"という曲や、Babymetalをフィーチャーした⑬(Babymetalを手がけるKOBAMETALが制作)があったり、㉖で原宿での出来事を唄っていたりと、日本のサブカル好きは変わらないようだ。哀愁感のあるTrackに唄うようなRapという組み合わせも引き続き。ちなみにアルバムジャケットはOutkastのStankomiaの黒いストライプをピンクに替えたものだ。

Sampha / Lahai
[Sampha / Lahai] Samphaの約6年半ぶりの2ndアルバム。デビュー作で成功したにも拘わらず、この間、コロナなどもあって、音楽活動はスローダウンしてたとのことで、勿体ない気もするが、良質な作品で戻ってきてくれた。タイトルはシェラレオネの祖父の名前であり、自身のミドルネームでもあるとのことだが、特にルーツ志向が強いわけでもなさそうだ。静謐で抑え気味のゆったりとしたエレクトリックソウルをベースに、UK Grage, Jungleが加わり、Jazz, Hip-Hop, 西アフリカの音楽などもとりいれた独特のサウンドが展開されている。Produceではスペイン人のEl Guinchoのサポートを得て、Guest陣もLéa Sen, Sheila Maurice-Grey, Yaeji, Morgan Simpson, Ibeyiと多彩でグローバルではあるが、Samphaの作る音楽にパーツ的に組み込まれている感じだ。また、ところどころSpoken Wordや荘厳なコーラスが使われてたりして、Lyricを含め、トータルとしてSpritualな印象を受ける作品だ。

Jamila Woods / Water Made Us
[Jamila Woods / Water Made Us] Jamila Woodsの4年振り2作目。引き続き、穏やかでオーガニックなソウルアルバムに仕上がっている。スポークンワードや、モノローグが多用されてたり、Popで軽快な曲も数曲あったり、フォーキーな曲もあったりとバラエティには富んでいるが、全体は揺蕩うような優しいトーンで統一されている。Guestは少なめだが、SabaやPeter Cottontaleなど地元勢のサポートを得ている。Vocalも引き続き、柔らかい声が温かみのあるもので、Lyricはよりパーソナルなものになっているが、暗さは感じられない。タイトルにあるように海に包まれているような印象の作品である。

Killer Mike / Michael
[Killer Mike /Michael] Killer Mikeのなんと、11年ぶりのアルバム。近年はRun The Jewelsや、アクティヴィストとしての活動で、もの言うRapperの第一人者的存在になっているが、ソロ作としては久々のリリースとなる。サンプリングを多用したTrackは硬派で、ストレート。Gospel, Funk, Soul, Bluesといった南部サウンドを総結集したようなTrackは、どれもかなりのクオリティになっており、Cee-Lo, André 3000, FutureといったDungeon Family勢などATL中心にメジャーなGuestを迎えて、高揚感のあるスケールの大きな作品になっている。Killer MikeのRapは、相変わらず力強く、本人のこれまでの半生を振り返っている。

Summer Walker / Clear: The Series
[Summer Walker / Clear: The Series] Summer Walkerの2019年リリースのEP、Clearに、Clear 2として9曲足して1枚にした作品。その間は4年とインターバルは空いてるが、統一感は保ててると思う。ジャケットには妊娠中の自分の姿を載せているが、その父親のLVRD Pharohとは既に破局してたりと、穏やかでないが、そんなプライベートを鎮めるように、穏やかで静謐な曲が多い。特に前半のClearの部はJazzyでアコースティックなTrackで占められている。Clear 2の部でも、引き続き、音数は少なく、スローでメロディアスな曲が続いている。今回、Guestも少なめだが、Summer Walkerの表現力豊かでしっとりした唄さえあれば、不要だと思う。

 
 
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