Robin Thickeの約1年ぶりの3作目。Producerとして様々なArtistのアルバムに顔を出しているが、自分自身もコンスタントにArtistとして活躍している。Executive
ProducerとしてPharrellが名を連ねる当アルバムも全曲をPro JとともにProduceし、Lil Wayneのゲスト曲以外は本人の唄のみで構成されているのだ。バンド中心にブラスやストリングスも重用したTrackは明確に70年代志向を打ち出していて迷いが無い。ファルセットを多用したVocalはスローな曲では特にメローで味がある。最近のPop/Rockよりの黒人Artistによる作品より、よっぽど黒っぽい作品だ。