Rick Ross / Deeper Than Rap    |
![[Rick Ross / Deeper Than Rap]](gif/rickross3M.jpg) |
Floridaの巨漢Rapper, Rick Rossの3作目。前作から約1年とコンスタントなアルバムリリースが、好調さを証明している。しかもまたしても全米No1ということで、サウスらしさをコアにしながら、全国区で通用するポジションに立っていることが判るし、Trackにもその傾向が顕れている。迫力のあるフローをキープしつつ、キャッチーなフックを持つ曲が少なくないのだ。また、John
LegendやNe-Yoなどを迎えたメローな曲もあって、全体的に大分聴きやすくなってきているのだが、逆に物足りなさも感じてしまうのは高望みすぎか。 |
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Keri Hilson / In A Perfect World...    |
![[Keri Hilson / In A Perfect World...]](gif/kerihilson1M.jpg) |
ソング・ライティング・チームThe Clutchの一員としても知られるKeri Hilsonのデビューアルバム。2009年秋の予定から半年遅れてのリリースとなった。14歳にはガールグループのメンバーとしてプロデビュー予定だったということでMusicianとしての活動は10年を越えている。Song Writerとして土台を作ってからの歌手デビューも最近のトレンドでもある。そんなわけで、多くの曲でWritingに参加しており、曲自体のQualityもまずまずである。Trackのほうは、TimbalandとPolow Da DonがExecutive Producerということで、フューチャリスティックでアクセントの強いものが中心となる。女性Vocalのアルバムで、ここまで極めているのは珍しいのではないか。唄のほうだが、声を細いほうで、Upな曲はCoolに、スローな曲は表情豊かに歌い分けており、今後の成長が期待できそうだ。 |
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K'Naan / Troubadour     |
![[K'Naan / Troubadour]](gif/knaan1M.jpg) |
13歳で内戦のSomaliaからNYへと逃れたというK'Naanのメジャーデビューとなるアルバム。Damian Marley, Maroon5のAdam Levine, Mos Def, MetalicaのギタリストKirk Hammetteなどバラエティ豊かなGuestを迎え、Hip-Hop, Rock, Reggae, そして当然African Musicを散りばめた国際色豊かな作品になっている。Ehiopiaの音楽の多くサンプリングしたりしているが、逆にWorld Musicっぽさは希薄であったりする。TrackはPopで判りやすい曲やカッコ良い曲も多く、意外にも聴きやすい。もちろんAfricaっぽいゆったりとした曲や、メッセージ性の高い染みてくるような曲もあって、本当に多様性に富んでいるのである。K'Naanの味のあるRapや唄も特徴的だ。 |
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Bobby V. / The Rebirth    |
![[Bobby V. / The Rebirth]](gif/bvalentino3M.jpg) |
Bobby Valentino改め、Bobby V.の2年ぶり3作目。DTPを離れ、自己のlabelからのリリースとなる。それでTitleがRebirthとなっているのだろうが、アルバムの内容は過去2作からの延長線上といえそうだ。自身が全曲のWritingに名を連ね、また大物Producerの起用が減ったりして、自分の思い通りに作ったアルバムのようだ。スローの比重が大きくなり、表現力の繊細さも増しているが、すこしまとまりすぎな気もする。 |
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Flo Rida / R.O.O.T.S.    |
![[Flo Rida / R.O.O.T.S.]](gif/florida2M.jpg) |
デビュー作のヒットにより一躍、有名Rapperの仲間入りを果たしたFlo Rida。1年という短いインターバルでの2作目のリリースであり、アルバムにも勢いを感じる。もともと唄うようなFlowが特徴な人だが、今回はさらに推し進めた感じだ。半分くらい以上唄といっていいのではないか。キャッチーな曲ばかりで、フックが特に印象的なので、耳に馴染みやすい。(少しやりすぎな気もするが。)いかにもサウスなポップでのりの良いTrackがほとんどなので、rapはちょっとという人にも薦められる。スローな曲も良いです。 |
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The-Dream / Love VS Money    |
![[The-Dream / Love VS Money]](gif/thedream1M.jpg) |
Producer/Song Writerとして近年、メジャーな存在になったThe-Dreamの2nd アルバム。CDジャケットではサングラスをかけて、少しいかついようだが、歌声は極めてソフトでNe-Yoなどに近い感じである。前半は他Artistに提供しているようなポップで耳当たりの良いいつものThe-Dreamらしい曲がならぶ。後半はスロー中心で、ヒットを気にせず、自己表現が強くなされているところが、アルバムならではということになるであろう。また、R. KellyやMichael Jacksonを意識した部分も随所にみられるのは、最近のR&Bシンガーと同じ傾向だ。シンセ使いが特徴的なひとだが、意外と似たパターンが少なくなく、ちょっと全なんなところだ。 |
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Solange / Sol-langel And The Hadley St. Dreams    |
![[Solange / Sol-langel And The Hadley St. Dreams]](gif/solange1M.jpg) |
ご存知Beyonceの妹のSlangeの5年ぶり2作目。2008年冬にリリースされた。前作以降、出産も経験しており、大人のR&Bシンガーへと踏み出している。アルバム全体として60年代のMotownサウント、ノーザンソウルを現代的なソウンドで再現している。なので、アップな曲はHappyな感じだし、スローな曲は抑えた感じで良い質感を出している。一部での搾り出すような唄い方がAliciaっぽいところもあるのだが、好き嫌いは別れそう。 |
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India.Arie / Testimony: Vol.2, Love & Politics     |
![[India.Arie / Testimony: Vol.2, Love & Politics]](gif/indiaarie3M.jpg) |
India.Arieの2年半ぶりの4作目。Life, Relationship, Love, Politicsをテーマにした2部作が完結したことになる。Love側では特にポップで晴れやかなTrackに魅力を感じるし、Politics側では真摯な姿勢を感じ取ることができる。デビュー作から、しっかりした信念を持っていた人だが、今回、Major傘下ながら自身のLabelよりのリリースということで、その表現はより自由に、より開放的な方向性を示している。自身の意思を色濃く反映できているのだと思う。国際色豊かなGuestの人選も顕れであろう。アコースティックがサウンドをベースにしながら、多様さを備えることにも成功している。 |
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Jim Jones / Pray IV Reign     |
![[Jim Jones / Pray Iv Reign]](gif/jimjones1M.jpg) |
メディアで目立つことは無かったが、NY Hip-Hop界の重要人物であり、Dipset, Byrd Gangの一員でもあるJiim Jonesのメジャーデビュー作。手広く活動しているひとが、今回は身内を回りに配し。自身のRapを強調している。East Coastらしい迫力と音圧のあるサウンドが特徴ではあるが、シリアスすぎず、大げさしぎないところが良い。Popな部分やメローな部分も有り、Trackもきちんと現代なつくりで、意外と聴きやすかったりもする。Jim Jonesの芯の通ったRapともベストマッチだ。 |
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Musiq Soulchild / Onmyradio     |
![[Musiq Soulchild / Onmyradio]](gif/musiq5M.jpg) |
PhiladelphiaからAtlantに移住したMusiq Soulchildの5作目。そんなこともあってサウスっぽいバウンス曲やDamian
MarleyをGuestに迎えたRaggae曲などが後半にあるが、路線的にはこれまでの延長にある。独特のVocalスタイルは維持しているが、VocalにしてもTrackにしても普通のSoulっぽくなってきている気がするし、その分、以前よりOpenな印象を若干感じる。Up
- Middium - Slowとバランスよく曲が配されているが、どれもQualityが高く、相変らずSlow曲のメロディは美しいものばかりだ。 |